40代に入ってから、なんとなく気分が沈んだり、イライラしやすくなったり。
そんな「モヤモヤ」を感じていませんか?更年期の影響かも…と頭ではわかっていても、うまく気持ちを切り替えられない日々に、私自身も悩みました。
そんなとき、ライザップウーマンのトレーニングに通い始めたことで、少しずつ心に変化が。
筋トレは「体」だけじゃなく「心」にも効きます。まさか自分がここまで変わるとは思いませんでした。
この記事では、更年期のモヤモヤを乗り越えた体験をもとに、40代・50代の女性に向けた“心のビフォーアフター”をお伝えします。

ライザップWOMANで「続ける工夫」や習慣化のコツを学び、「1日15分だけでもやる」と決めることで、自然と続けられるようになりました。
今は、同世代の女性が自分らしく前向きに取り組めるよう、リアルな経験をもとに発信しています。
更年期のモヤモヤと向き合う40代女性たち
更年期に差しかかると、体だけでなく「気持ち」の面でも大きな変化を感じる女性が増えてきます。なんとなく気分が晴れない、やる気が出ない、理由もなくイライラする…。こうした心の揺らぎは、多くの女性が経験する更年期特有のもの。この記事では、私自身の体験をもとに、更年期に訪れる心のモヤモヤとその背景、そして筋トレによる前向きな変化についてお伝えします。
やる気が出ない・イライラする…更年期に現れる心の不調
40代に入ってから、「ちょっとしたことでイライラする」「なんか気分が落ち込む」「やる気が出ない日が続く」——そんな心の不調に戸惑ったことはありませんか?
私もそうでした。普段なら流せるようなことに過剰に反応してしまったり、朝起きた瞬間から重たい気分になったり…。これは更年期に伴う女性ホルモン(エストロゲン)の減少が影響していると言われています。
エストロゲンは心の安定にも深く関わっていて、その分泌が減ることで自律神経や脳内の神経伝達物質のバランスが崩れ、感情の起伏が激しくなることがあるのです。
「怠けてるだけ?」「私がおかしいのかな…」と自分を責めるのではなく、「ホルモンの変化が原因」と知ることが第一歩。正体がわかると、少し気がラクになりますよ。
ホルモンの変化と気持ちの関係とは?
更年期の心の揺らぎには、女性ホルモンのバランスが大きく関係しています。特に、エストロゲンの減少は、気分や意欲に影響を与えるセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質の分泌にも関わっており、そのバランスが崩れることで「不安」「やる気が出ない」「涙もろくなる」といった症状が出ることがあります。
私も「理由もなく不安」「一人になりたくなる」といった感覚に襲われることがありましたが、医学的な根拠を知ることで少し気持ちが整理されました。
また、筋トレや運動を習慣にすることで、脳内ホルモンが整い、ポジティブな気分を保ちやすくなると言われています。これはまさに私が体験したこと。筋トレを始めてから、以前より心が安定し、イライラが軽減されていくのを実感しました。
「このまま老けていくのかな…」という不安な気持ち
更年期に入ると、「もう若くない」「老けていく一方なのかな」という漠然とした不安に襲われることがあります。私も、ふと鏡を見たときの自分の姿にショックを受けたり、「何をしても変わらないかも」と諦めそうになった時期がありました。
でも、そんなときこそ「自分の体と心に手をかけること」が大切だと気づきました。特別なことじゃなくていい。筋トレを週に2回、ほんの15分からでも始めるだけで、姿勢が変わり、気持ちが少し前向きになり、日々にハリが出てきました。
「変わらない自分」が嫌だったはずなのに、「変わっていく自分」に出会えると嬉しい。そんな風に、ほんの少しのアクションが心のモヤモヤを晴らす一歩になるかもしれません。
筋トレがもたらした意外な心の変化
更年期の時期、体の変化とともに心の状態も揺れやすくなります。私も40代後半に差しかかり、これまで感じたことのないモヤモヤや焦り、不安に悩まされました。そんな中で始めたのが「筋トレ」でした。正直、最初は「体型を変えるため」の手段でしたが、続けていくうちに思わぬ変化が起こったのは、心のほう。今回は、40代・50代の女性が筋トレを通じて得られる“心の変化”にフォーカスしてお伝えします。
汗をかくことで頭がスッキリ!思考が前向きに
筋トレを始めてまず実感したのは、トレーニング後の「頭のスッキリ感」でした。特に汗をかいたあと、なぜかイライラや不安が和らぎ、「まあ、いっか」と思える余裕が出てくるんです。これは、運動によって脳内にセロトニンやドーパミンといった“幸せホルモン”が分泌されるから。これらはストレスの軽減や気分の安定に大きく関係していて、まさに更年期の心のケアにぴったり。
また、運動中は「今日の晩ごはんどうしよう」「あの仕事やらなきゃ」といった思考が一度リセットされます。今この瞬間に集中することで、思考が整理され、終わった後には気持ちが前向きに切り替わっていることが多くなりました。まさに、筋トレは心のデトックス。
できなかったことが「できた」に変わる自信感
「腕立て伏せ1回もできなかったのに、今日は3回できた!」——筋トレを続けていると、こんな小さな「できた!」が少しずつ増えていきます。40代・50代になると、何か新しいことに挑戦する機会が減りがちで、自分に対しても「どうせ無理」「もう歳だし」と諦めがち。でも、筋トレは“目に見えて成果が出る”からこそ、自信につながりやすいんです。
私自身、最初は負荷の軽いトレーニングでもキツく感じていましたが、2週間、1ヶ月…と続けるうちに「ちょっとラクかも」と感じられる瞬間が増えてきました。それが嬉しくて、もっと頑張ろうと思える。体の変化よりも先に、心の中で「私はやればできるかも」という感覚が芽生え、それが日常の他のことにも良い影響を与えてくれました。
トレーナーや周囲との関わりが励みになった
筋トレというと、一人で黙々と頑張るイメージがあるかもしれません。でも実際には、誰かと一緒に取り組んだり、応援してもらえる環境があることで、気持ちがグッと軽くなることがあります。私はライザップウーマンに通ったことで、トレーナーという“心強い味方”に出会えました。
毎回のトレーニングでかけられる言葉——「前回より姿勢が良くなってますね」「このメニュー、もう余裕ですね」などの小さなフィードバックが、自分にとっては大きな励ましでした。また、同じように頑張っている女性たちの存在も刺激に。更年期で一人で抱えがちなモヤモヤも、共有できる仲間がいるだけで心が軽くなります。筋トレは“自分のため”に始めるものかもしれませんが、人とのつながりも大きな支えになるのだと実感しました。
40代からでも遅くない!まず始めてほしいこと
「もう40代だから…」「今さら何かを始めても遅いかな…」そう感じている方はいませんか?私自身もそう思っていました。でも、筋トレを始めてから「遅かったかも」という思いは、「今始めてよかった」に変わりました。特に更年期が近づいてくると、体調だけでなく、気持ちの浮き沈みや将来への不安も増えてきますよね。だからこそ、自分の心と体にしっかり向き合う時間をつくることがとても大切です。ここでは、これから始めたい方が無理なくスタートできる“心構え”をお伝えします。
毎日じゃなくてもOK!週2回からでも心は変わる
「筋トレって毎日やらないと意味がないんじゃないの?」と思っていた私。でも、実際にやってみると、週に2回でも十分に効果がありました。特に40代・50代は体の回復力も若い頃とは違うので、無理に毎日やるよりも、週2回のペースで継続するほうが心にも体にも優しいんです。
週2回でも「自分と向き合う時間をつくった」という達成感がありますし、汗をかくことで気分がスッキリします。ストレスの発散や、モヤモヤの軽減にもつながるので、心の変化を感じる人も多いはず。「できない日があっても大丈夫」「今日はお休みして、また次回頑張ろう」くらいの気持ちで、気軽に始めてみてください。
完璧主義をやめて「続けること」を大切にする
40代・50代になると、家事や育児、仕事などで毎日が慌ただしく、自分のための時間をとるのが難しい方も多いと思います。そんな中で「絶対に毎日やらなきゃ」と思ってしまうと、続かない原因になります。完璧を求めて途中で諦めてしまうよりも、「できる時にやればOK」とゆるく構える方が、結果的に続きます。
私も以前は「一度でも休んだら意味がない」と思い込んでいた時期がありましたが、今では「続いていること自体が素晴らしい」と思えるようになりました。たとえ1週間できない日があっても、また再開すれば大丈夫。大事なのは「やめないこと」。完璧を求めすぎないことで、心にも余裕が生まれますよ。
心と体はつながっている。まずは行動から始めよう
更年期の心の不調は、体の変化と深くつながっています。気持ちが沈んで動けないときこそ、少しでも体を動かしてみることが大切です。運動には、セロトニンという“幸せホルモン”を分泌させる働きがあり、気分の落ち込みやイライラを和らげてくれる効果があります。
私自身、なんとなくやる気が出ない日も「とりあえず5分だけやってみよう」と決めて始めると、徐々に気持ちも前向きに変わっていきました。「動くことで気持ちが変わる」感覚を何度も経験しています。特別な道具も、特別な技術もいりません。まずは“やってみること”がすべての始まり。心と体のバランスを整えるためにも、小さな一歩を踏み出してみてください。
まとめ|更年期の心のケアに「筋トレ」は効く!
更年期を迎える40代・50代の女性にとって、ホルモンバランスの変化による心の不調は避けて通れないテーマです。「なんとなくやる気が出ない」「急に涙が出てきてしまう」…そんな心のモヤモヤに、実は筋トレがとても効果的だということが、私自身の体験を通じて分かりました。
無理なく週2回から始めることで、体だけでなく心も軽くなり、気づけば以前より前向きな自分に。筋肉がついて姿勢が良くなると、自然と気持ちもシャキッとして、ふとした瞬間に「私、変わってきたかも」と実感できます。さらに、トレーナーや仲間との関わりが心の支えにもなり、「一人じゃない」と感じられることも大きなポイントです。
「このまま老けていくのかな…」と不安を抱えている方にこそ、筋トレを一歩踏み出してほしい。心と体はつながっています。まずは小さな行動からでもOK。更年期の心のケアに、“自分を取り戻す時間”としての筋トレ、きっと力になります。